入居者様がここで過ごす時間や空間は、ありふれた何気ない日常の一部。私たちにとっては職場なのかもしれませんが、これも日常の一部です。私たちはそのステータスを仕事として「提供」することだけが役割ではありません。入居者様と「共有」や「共存」していく中で、いつかとても大きな収穫物を得るはずです。その収穫したモノは、仕事のシーンでしか使えないモノではなく、あなたのスキルや資質向上、さらには価値観・人生観までにも影響を及ぼす、大切なモノになるでしょう。
そこには、「おもてなし」と「おもいやり」という２つのキモチが必ず必要となります。自分なら何が出来るか？何をすべきか？一つ一つの行動にこの２つのキモチが加われば、きっと相手が受け取りやすいカタチになって、はちきれんばかりの笑顔が見れると思います。

介護の職場環境の多くは、施設開設以降の経過の中で何気なしに構築された環境が継承されている場合がほとんどと聞きます。秀明会の場合、上も下も若いもベテランも、区別なく改善点・改良点などの意見や提案を出し合えるシステムがちゃんと存在します。スタッフ皆が、仕事の手順や方法の良し悪しのチェックを実施し、常に最善策を講じることで、利用者や入居者へ良質なサービスを提供できることになり、結果的にはスタッフ側の負担も減っていくことになっているのだと考えてます。
研修への取り組みにもこだわりがあります。最初に法人が用意している研修プランはスケジュールのみです。社内研修は年度毎にテーマを決めて先輩スタッフが講師を務める研修と、専門的なテーマを深く掘り下げしっかり研修できるよう外部講師を招聘する研修を折り混ぜながら、スタッフ主導で研修計画は策定されていきます。また外部研修に関しては、グループで受講するも良し、個人で受講するも良し、それぞれのスキルや役職に見合った研修を受講（事前申請制）できます。
一人ひとりが理想とする職場は、まず自らが言葉にして、そして様々な意見をとりまとめ、取り決めたことをみんなで行動に移して、ようやく仕事がしやすい環境が生まれるのだと思います。そこに楽しさが生まれたり、わかちあえる感動があったり、たくさんのプライスレスに巡り合えたら、あなたは間違いなくハッピーを感じることが出来ます！
一緒にハッピーを感じませんか！